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Chromeが勝手に閉じる、突然落ちる原因と対処法まとめ

Chromeを使っていると途中で突然落ちる、勝手に閉じて強制終了になることが多発する場合の対処法について説明しています。

そもそもChromeが立ち上がらない、起動しても一瞬で消えるという場合はこちらも参考に。

Chromeが突然落ちる/勝手に閉じる?

先日Chromeでネットブラウジングをしていたら急に落ちた。エラー文なんかも出ずに突然。

間違って右上の×の部分でもクリックしたのかな?と思って再度Chromeを起動してネットブラウジングしたらまたしても落ちた。何回か試してみたが全部途中で落ちた。

いろいろと試行錯誤をしてみた結果、自分の場合は再現性があるようで特定のサイトに行くと落ちる。スプレッドシートが使えないのは痛い…。

ちなみにEdgeを起動してネットブラウジングをしてみたところ勝手に閉じられるといったことはなかったのでChromeの問題なのだろう。

調べるとこれまたよくあるトラブルらしい。

原因

Chromeが突然落ちる、勝手に閉じる原因は大体以下の通り。

  • キャッシュ/クッキーの蓄積による不具合
  • Chrome自体の不具合
  • Windows側の不具合
  • セキュリティソフトの誤作動
  • ストレージの容量不足
  • メモリの容量不足

Chrome側の不具合もあればこちらの管理ミスだったりといろいろある。対策もいろいろとあるので次の項目でじっくり紹介。

対策

キャッシュ/クッキーを削除する

キャッシュ/クッキーは一度見たWebページの情報やログイン情報などを保存しておき次の時に速く表示できるようにする機能。ずっと使っているとChromeにたくさんのキャッシュやクッキーがたまるわけだが、それが悪さをする場合があるようだ。

Chromeのキャッシュ/クッキーの削除方法については以下の記事に載せてあるのでそちらを参考に。

互換性モードで起動する

互換性モードをオンにすると突然落ちる現象が解消されることがある。環境がWindows10の場合は試してみる価値あり。

デスクトップ上にあるChromeのショートカットアイコンまたはエクスプローラーを開いてChrome.exeがあるフォルダを開きChromeのアイコンを右クリックする。

「互換性」タブを選択し、互換モードの「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れて「適用」をクリックする。

PCを再起動する

これもよくある方法。PCおよびChromeをリセットすることで直ることがある。

拡張機能を切る

Chromeに拡張機能を追加している場合それらが悪さをしている可能性がある。アプデで不具合が出てるのかもしれない。

拡張機能を切る場合は面倒だが一斉に全部切るのではなく1つずつ切って何が悪いかを断定するのをお勧めしたい。

拡張機能を切る方法についてはこちらの記事にて。

セキュリティソフトを更新する

セキュリティソフトを使っている場合は最新版があるか確認してもしあれば更新してみる。過去にSymantecのセキュリティソフトで事例あり。

思い切ってセキュリティソフトをオフにしてしまう手もあるが危険なので非推奨。

Windows Updateをする

Windows Updateがもし入っていれば更新してみると直るかもしれない。

タスクマネージャーから他のプロセスを終了させる

Chromeを起動すると同時に作動するプロセスがあるのだがその中に悪影響を及ぼすものが混じっていることがある。それがChromeの突然の強制終了に繋がっているのかもしれない。

タスクバーのホームアイコン(Windowsのロゴ)を右クリック→「タスクマネージャー」を選択する。

Google Chrome横の「>」の部分をクリックして展開し、そこにCPU使用率などが異常に高いプロセスがあれば右クリックして「タスクの終了」を選択する。

メモリの容量に余裕を持たせる

Chromeはメモリをけっこう喰うソフトなのでメモリ容量が低い(例えば4GBしかないなど)場合はタブを開きすぎていると落ちてしまうことがある。特にタブをたくさん開いている人や他にメモリを食うソフト/アプリ(画像編集・イラスト制作・3Dモデリングなど)を同時に開いている人は注意。

メモリに余裕を持たせる方法としてはまずタブをたくさん開かないこと。10個以上開いてるという人は3つぐらいまでに絞る。もちろんソフト/アプリも使っていないものはできるだけ閉じておく。

BTOや自作PCで各パーツの取り外し・取り換えができる場合はメモリを増強するのも手。

不要なタブやソフト/アプリを閉じてもメモリの使用率が高い、という場合は一回メモリ診断ツールを実行してみるといいかもしれない。やり方h以下の記事を参考に。

ストレージの容量に余裕を持たせる

HDDやSSDが容量パンパンの場合、メモリと同様にChromeが突然落ちる原因となる。上に書いたキャッシュの他いらないファイルを削除したり外付けHDDとかにデータを移動したりしてストレージの空きを作る。CCleanerなどで一時的なログファイルなどを削除してみるのもよし。

Chromeの再インストール

最後の手段としてChroemを一旦アンインストールして再度インストールする手がある。

ブログ主の場合は上にも書いたがGoogleスプレッドシーットに移動すると確定で落ちた。あれこれ試した結果Googleオフラインドキュメントという拡張機能をオンにしてGoogleスプレッドシードにアクセスすると100%落ちるのを確認した。拡張機能が悪さをしていた結果に。

1つの事例として参考にでもなれば。

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