PCゲームでキーボードの同時押しをできるようにする方法

PCゲーム、例えば東方projectとか某音ゲーのクローンゲームにあたるBMSをキーボードでプレイしているときこんな場面にあったことはないだろうか。

東方だと「低速で斜め移動しながらショットを打ってるとボムが打てない」
BMSだと「3つ以上の同時押しが降ってくると必ずコンボが切れる」

ちゃんとキーは押してるのに必ずこうなる…それはキーボードの同時押し制限に引っかかっているのが原因だ。ゲームパッドでやればいいのだがキーボードでプレイしたいという人もいるだろう。そこでキーボードで同時押しする方法について紹介していく。

同時押しできるキーの数は普通制限がある

家電量販店などに行くといろんなキーボードが売っているが、基本キーボードは同時押しできるキーの数に制限がある。よくあるのは修飾キーを除いて2つまでしか同時押しができないタイプ。詳しく書くと自分では説明できないので下のページを見てもらうとして、要はキーボードの構造上の問題だ。東方とかBMSとかソフトのせいではない。

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フルNキーロールオーバーのキーボードをPS/2接続で使う

キーボードで同時押しは不可能かというとそんなことはない。ちゃんと同時押しができる専用のキーボードがある。フルNキーロールオーバーと言われるキーボードを使えば3つ以上のキーの同時押しができるようになる。

単にNキーロールオーバーと表示されることが多いが、一部のキーだけ同時押し可能(AWSDのみとか)といったキーボードもNキーロールオーバーに含まれることがあるため買う前に「フル」かどうか調べておきたい。

このキーボードを使うだけでは完全に同時押しができるとは言えない。普通キーボードをUSB接続で使っている人が大半だと思うが、USB接続だと仕様上6キーまでしか同時押しができない。東方なら問題ないだろうがBMSだと下のような譜面が来たらおしまいである(逆餡蜜で押せなくはないが…)。

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完全に同時押しができるようにするにはPS/2接続をする必要がある。

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この画像がPS/2接続端子。左がマウス専用のPS/2端子で右がキーボード専用のPS/2端子。マウス・キーボード両方接続できるものもある。ちなみにこの端子は昔のもののため最近の市販のパソコンにはついてないのがほとんど。自作PCに手を出さない限り見かけることはないと思う。ちなみに自作PCでこの端子があるかどうか調べるにはマザーボードを見ればいい。

ちなみにフルNキーロールオーバーのキーボードは同時押しができるだけでなく耐久性も高いものが多く、お値段は1万以上するものが多い。プロのゲーマーが使っているものだと3万を超えるものもある。

なお同時押し制限があるキーボードをPS/2接続しても同時押しができるようにはならない。

PS/2接続時の注意

PS/2接続はUSB接続とは違ってPC起動前に接続する必要があり、また起動後抜いてしまうと再度接続しても入力自体ができなくなるという仕様がある。USB感覚で使うと痛い目に遭うので注意。また正常に使えてても再起動などで反応しなくなるときがある。対処法については下の記事にて。

windows10でPS/2キーボードが認識しない時の対処法
以前突然PCの電源が切れた際にPS/2キーボードが認識しなくなった。デバイスとして認識されていないらしく、何を押してもキーボードが反応しない。PS/2接続でキーボードを使えるように対処法を色々調べまわってこの問題を解決したときのメモ。

ノートパソコンで同時押しはできる?

ゲーミング用のノートパソコンはあるが自分が調べて見た限りではフルNキーロールオーバーと謳っているノートパソコンは見当たらなかった(「ノートパソコン 同時押し」と検索すると具体的な商品ではなくこのページがトップに来る時点で…)。深くは調べていないのでもっと調べるとあるのかもしれないし、今後新しく出るかもしれない。

しかしPS/2端子があるノートパソコンは聞いたことがない。上に書いたPS/2接続の仕様の関係上ノートパソコンとの相性がとっても悪いので搭載される可能性は低い。ノートパソコンで同時押しは現状無理だと考えるのが普通だろう。

ブログ主が使ってる同時押しができるキーボード

ブログ主が使っているキーボードはOwltechのメカニカルキーボード。USB接続が基本だが、同梱されている変換機を使えばPS/2で接続でき同時押しが可能になる。


オウルテック Cherry社製「茶軸」メカニカルキースイッチ採用 USB/PS2両対応 Nキーロールオーバー対応 109フルキー 日本語キーボード ブラック OWL-KB109CBR-BK

この記事を投稿したばかりの頃は某家電量販店で1.2万したところをセールで9000円で買ったと書いたが…2020年1月時点でAmazon上では6000~8000円ぐらいで購入が可能。同時押しができるキーボードの中では安い部類に入るのでとりあえず欲しいという人はこれ。一応USB接続でも6つまで同時押しが可能。冒頭に挙げた東方projectの原作なら困ることはないだろう。

ちなみにメカニカルキーボードには茶軸・赤軸・青軸・黒軸の4種類がある。違いはキーの重さと音。赤軸がキーが一番軽く、黒軸が一番重い。茶軸はその中間ぐらいで、青軸はカチャカチャと音がなるのが特徴。

まとめ

PCゲームで同時押しがしたいならPS/2端子があるマザーボードを使った自作PCを組み、フルNキーロールオーバーのキーボードをPS/2接続して使う。ちゃんと同時押しができるか確認したい場合はこちらのソフトを使う(入力時音が鳴るので注意)。

当記事はゲーム向けに紹介したが、静電容量無接点方式キーボードとして有名なRealForceのサイトを見るとプロのオペレーターなど高速タイピングが必須の職場でもフルNキーロールオーバーのキーボードが使われているようである。高速タッチタイピングできるブロガーさんとかにも需要があるかもしれない。

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