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【Blender4.0】裏面にマテリアル(テクスチャ)を設定する方法

3Dモデリング
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Blenderでメッシュの裏面にマテリアル(テクスチャ)を設定する方法について説明しています。他所に持っていくと裏面が表示されない、あるいは表と裏で違うマテリアル(テクスチャ)を設定したい場合に。

Blender2.91以降に対応。

裏面が表示されない?

Blenderでモデリングをして完成、fbxにして他所(Unityとか)に持っていったらなんと裏面が透けてしまって不格好なことになってしまうことがある。下は腰マントの裏面が表示されていない例。

BlenderではVer3.5現在デフォルトで裏面も表示してくれるが残念ながら他のソフトでは対応していないことが多い。そんな時は改めて裏面を作ってマテリアルを設定してあげる必要がある。

これとは別に表と裏で別々のマテリアルを設定したい、という場合があるかもしれない。その時も同じく裏面を作って設定するとできる。

コピーして裏返す

裏面の設定方法としてまずはオブジェクトをコピーして面を裏返す方法がある。

裏面を設定したいオブジェクトを選んだら「Shift」キー+「D」キーを押して「Enter」キーを押す。オブジェクトがコピーされたら編集モードにして「A」キーを押して全選択状態に、上のメニューから「メッシュ」→「ノーマル」→「反転」を選択する。

あとはマテリアル(テクスチャ)を設定する。

裏向きになっているかどうかきちんと確認したい場合は下の画像の□の部分をクリックして「面の向き」にチェックを入れる。

青が表、赤が裏向きとなっている。

厚みをつける

もう一つの方法としてソリッド化して厚み付けをして裏面を作成するという方法がある。

こちらの記事でソリッド化を使って服に厚み付けをする方法について説明してあるので参考に。こちらの方法だとテクスチャを貼る場合UV展開を再度行う必要があるので多少手間がかかる。

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