Windowsのアップデートでファイルのダウンロード(インストール)が進まない、遅い時にできる対処法について説明しています。
ファイルのダウンロードが遅い
パソコンを使っていると時折自動で行われるWindowsアップデート。これが遅くてストレスが溜まっている人が多いのではないだろうか。特に複数台パソコンを所有していて久々に起動したらアップデートが溜まっている場合とか。
ダウンロードが遅い原因はいくつかあると思うが、一番大きなものとして「デフォルトで帯域幅の値に制限がかかっている」というのがある。1秒間に送受信可能なデータ量(Mbps)に制限がかかっているということだ。
この帯域幅の値についてはパソコンから変更ができるので以下にその方法を載せていく。
帯域幅の値を変える
まずWindowsのホームアイコンを右クリックして「設定」を選択する。
左のメニューからWindows Updateを選び、「詳細オプション」を選択する。
追加オプションから「配信の最適化」を選択する。
「詳細オプション」を選択する。
ダウンロード設定の「絶対帯域幅」を選択し、バックグラウンドとフォアグラウンドの2つの値を大きいものに変更する。
あるいはダウンロード設定の「測定された帯域幅の割合」を選択し、バックグラウンドとフォアグラウンドの2つの値を100%にする。
これでアップデートファイルのダウンロード(インストール)が早くなるはず。
注意点
アップデートファイルのダウンロードを早くする方法を書いたが、これらの変更をするとアップデート時にパソコンにさらに負荷がかかって重くなることに注意。ネトゲとかをしているときは注意。
今この記事を書いているときに丁度アップデートが来てバックグラウンドでファイルのダウンロードが始まったが文字の入力・変換がすっごく重くなっている。正直作業できる状態ではない。
常時早くなるように設定するよりかはWindowsアップデートが来ているのを確認したらこの設定をして終わったら元に戻すのが一番無難だろう。
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