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26歳になってから新卒での就活は厳しくなった

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先日就活で半年近くも一次面接で全敗したという記事を投稿した。

就活で一次面接が全く通らない…理由は「視線が合っていない」だった
新卒で就職活動をしていたとき、半年近く一次面接が全く通らないという悲惨な経験をした。一次面接全敗なら必ず大きなミスがあるのだが、自分の場合は面接官と視線が合っていないのが原因でかつそもそも一人で何とか解決しようとしたのが間違いだった

「視線が合っていない」という致命的な理由がわかったが時すでに遅く、就活浪人を決めたと最後に書いた。当記事はその続きを書いていこうと思う。

26歳だけど新卒で就活できる?

ブログ主は大学受験で1浪、冒頭にも書いた通り就活浪人を決めてさらに1浪した。当時は大学院生であったので就活中に26歳になる。

上記のように大学受験で浪人したり、あるいは大学に入ってから留年した場合、就活で気になるのが年齢制限。

文系・理系、業界、企業によってバラバラなのではっきりとは言えないが、一応文系なら25歳、理系なら29歳までと言われている

しかし就活をしていた当時(2015年)は26歳を超えると一気に厳しくなるというネット記事をけっこう見かけた。それを知った上で臨んだが…結局は歳で阻まれたという形となった。

就活前半、26歳は不利にはならなかったが…

2年目の就活は2015年。就活解禁時期が6月に変更と遅くなった。とはいっても実際は内々定が出るのが6月以降になっただけだが…。

前年の反省を活かし、2015年になってからはすぐにハローワークで面接の練習をさせてもらった。

視線が合っていないという問題の他にも無意識にマイナスとなる悪癖があったりとひどい有様だった。めっちゃ落ち込む。俺って会話で人の神経を逆なでするために生まれてきたのかと思うぐらいに。

なんだかんだで模擬面接を重ねて修正していき、満を持しての2年目。IT業界を中心に就活。1年目とは違って一次面接を突破できるようになった。しかしきっちり準備してきた割には突破率は低い。記録を見ると3割もない。二次面接は全敗。うーん…。

相変わらず一次面接が壁に近いままだったがエントリーシートや筆記試験の時点でお祈り、といったことはなかった。ひょっとしたら26歳という理由で面接で落とされてるかもしれないが、少なくとも露骨な弾き方はされたとは感じなかった。

8月中旬までは。

就活後半、突然門前払いをくらい始める

お盆が明けて8月下旬。ここから突然流れが変わってしまう。

今までほとんど通過していたエントリーシートで突然お祈りされるようになる

最終的に8月下旬から12社受けたがうち8社でエントリーシートの段階でお祈りされた。門前払いである。8月中旬まではエントリーシートで落ちたのは1社だけだったのに。

なんとか進めた一次面接では

「最大で歳の差が4つある子と仕事をするがやっていけるか」
「年下との付き合いでトラブルはあったりしないか」

と年齢差に関係する質問が急に飛んでくるようになった。前年は1回も聞かれなかったのだが。

ああ、これが「26歳を超えると厳しくなる」ってやつか。身をもって実感した。

今の自分にないものが必要だ、そしてそれはすぐには作れない、つまり無理ゲー。そう悟った自分は9月中旬に新しくエントリーするのをやめ、10月に入ってすぐにドロップアウトする形で就活をあきらめた。

同じスペックなら若い方がいい

採用側から考えてみればわかるが、22歳(ストレートで学部卒)と26歳(院卒で2浪or学部で4留)の2人がいて両者とも同じスペックだった場合普通は若い方を取る。4年分伸びしろがあるからだ。

では26歳以上になったら自動的に詰みかと言われるとそうでもない。海外留学をしたとか、親が倒れて自分で学費を稼がないといけないので休学したとかなら問題ない。むしろ高評価。ハンデどころかアドバンテージにもなり得る。

ブログ主の場合、残念ながらこれといったスペックも経験もない。大学の成績が優秀でもなければ部活動で輝かしい記録を残したこともない。バイトも短期しかやっていないのでリーダーシップを発揮したとか売上アップに貢献したとかというのもない。TOEICで900点取ってるとかもない。

ストレートでの学部卒または院卒ならそこら中にいる平凡な就活生だったかもしれないが、2浪もしているとなると「ただの落ちこぼれ」とみられていても仕方がない。

新卒で26歳はやはり不利

長々と書いたがもし26歳以上で新卒就活をする人がいれば、26歳以上だと不利になる可能性が高いと心に留めておいてほしい。

そしてその差を埋めようとするなら他の就活生とはっきりと差をつけられる長所や経験が必要になるということも。

あと一次面接全敗の記事でも書いたが、自分だけでなんとかするのではなく大学の就活課とかハローワークなどで力を借りるのを勧めたい。自分だけでどうにかできる問題ではないのだから。

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