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就活で一次面接が全く通らない…理由は「視線が合っていない」だった

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先日PC内のファイルを整理していたら数年前の就活の苦い記録が残ったExcelファイルがあった。途中まで一次面接全敗というとても酷い内容。自分にとっては黒歴史でしかないのだが、もしかしたらこれから就活をする人にとって有益になるかもしれないので当時のことを思い出しながら書いておきます。

一次面接が通らない

ここのブログ主が就活をしたのは2014年。もう5年も前だ。「就活解禁時期が3月」としては最後の年だった。

最初はへたくそなエントリーシートを書いたりしてお祈りをされたりもしたが、エントリーシートの書き方の本を読んでブラッシュアップ。筆記試験については問題なし。その後は一部の人気企業を除き一次面接までコマを進めることができた。

しかし上にも書いた通り問題はここからである。一次面接が通らないのである。

大手企業・中小企業、グループ・個人面接問わず一次面接が全く通らない。一次面接までの通過率は90%近くあったのに一次面接になると0%に。困ったことに半年近くも一次面接でつまづいてしまう

一次面接全敗なら必ず大きなミスがある

面接は面接官との相性の問題もあるので完璧な受け答えをしても落とされるということは普通にあり得る。しかし10回以上も受けて1回も通らないのであれば必ず自分が大きなミスをしている

マナーがなってないのか、緊張しているのを考慮していてもしゃべり方に難があるのか、無意識に変な仕草をしてしまっているのか…いくつか考えられる理由はあると思う。

マナーや言葉遣いにどことなく漠然な不安を抱いていたのでまずは入退室時のマナー、あいさつから徹底して練習。質問の受け答えなどもきちんとシミュレーションした。

しかしそれでも一次面接は通らない。気がつけば7月も下旬、一次面接で落ちた企業数も20以上に。同期もほとんどが内々定をもらい、自分だけが取り残される。何がいけないのかわからないまま就活は続き、お祈りだけされていく。

面接官と視線が合っていない

残暑もおさまる9月中旬、とある企業の一次面接を受けた後にようやく落ち続けた原因がわかる。

面接終了後、会場へと案内してくれた社員さんと少し話す機会があったのだがそこでこう言われた。

「君、なんか微妙に視線が明後日の方向に向いてる気がするけど気のせい?」

自分は人の目をちゃんと見ていたつもりなのだが社員さんからすれば違う方向を向いていたっぽい。そのときは「緊張してるんでちょっとびくついてるのかも…」と返答した。相手も「やっぱり?」との返答。

家に帰って先ほどの発言を思い出してなんとなく鏡を見る。そして気づく、自分の視線が普段から右側にずれているのを。

ブログ主は片目が斜視の関係で両目の視力のバランスが悪いのだがそれのせいだろう。ここ数年(当時)の写真を見るとなんとどれもカメラから視線がずれている。片方の目で見る癖ができたのかもしれない。

ここに来てようやく一次面接全敗の原因がわかる。あまりにも長い迷走期間だった。

その後10月に入ってやっと初めての一次面接の突破。しかし約束されたかのように二次面接でボコボコにされてサヨウナラ。結局は就活浪人をすることになった。

自分一人でどうにかしようとしたのが間違い

面接において視線を合わせることは大事だとはわかっていた。ちゃんと意識して視線を合わせていた。しかしそれはすべて自分の脳内でのシミュレーション。模擬面接などを通じて他人にチェックしてもらうこともしなかった。

視線が合っていないというのが一次面接全敗の原因であるのは上に書いた通りだが、他人の指摘があってこそ気がつくことができた。そう考えると「自分一人でどうにかしようとした」のがすべての根源だったかもしれない。

1月~2月の時点でハローワークなどで模擬面接を受けていれば大きく状況は変わっていたと思う。第一志望の企業には行けなくてもそこそこいい企業に就職はできたかもしれない。

もしこれから就活をする人がこの記事をここまで読んでいたとしたら、詰まったときは一人で考え込まずに外に助け舟を求めるのを勧めたい。友人でもいいし、大学の就活課でもいいしハローワークでもいい。自分一人では気づけないものが原因かもしれないのだから。

次の年はハローワークさんの力を借りて万全の状態で再度新卒として就活をしたのだが…今度は別の問題に阻まれることになる。それについては以下の記事で。

26歳になってから新卒での就活は厳しくなった
何年か前に26歳の新卒として就活をした。理系だったので年齢制限は大丈夫だったが26歳を超えると急に厳しくなるという声が多かったがその通りだった。他の就活生とはっきりと差をつけられる長所や経験がないと不利になることをここに記しておこうと思う

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