シームレス版クラフトピアをプレイしてみた感想

2023年6月28日にシームレス化したクラフトピアをプレイしてみた感想などなど。※2023/12/22の砂漠開放アプデ時点での感想に更新しました。

クラフトピアとは

クラフトピアとは2020年9月にPocketPairからリリースされたクラフト農業ハクスラ自動化建築マルチ対応オープンワールドサバイバルアクションゲーム。お値段は通常で2570円。

シームレス化する前の公式PV

シームレスアップデートPV

…ジャンル名の通りあらゆるゲーム要素を詰め込んでみた闇鍋ゲーム。実際有名なゲーム達の要素を1つにまとめたらどうなるのか?という気持ちで開発されているとか。リリース当初は「ブレワイ」に「マイクラ」を入れたゲームとか言われていた。他にも「Ark」「ポケモン」「モンハン」「Factorio」とかで見かけたものがチラホラ。シームレス後は「原神」「エルデンリング」とかの影響を受けているのもわかる。

クラフトピアの前にこのようなゲームはなかったこともあって話題になり(一種の禁忌に挑戦したとまで言われた)販売累計本数は100万本を突破している。

リリースから定期的にアップデートがされてきた当ゲームだが2022年5月のアップデートを最後にシームレス化の準備のため更新は一旦停止。2023年6月28日に超大型アップデート「シームレス化」が配信され、大きく環境が変わった。

またこのゲームの大きな特徴の1つにVRoid Hubと連携するとプレイヤーのアバターを自由に変更できるというのがある。つまりウチの子/娘で冒険ができる。自分で3Dモデリングができる人なら実質キャラクリ無限と言ってもいい。でも使うための条件があるためそこには注意。

現在このゲームはリリース当初からアーリーアクセス版となっている。開発はだいぶ進んでいるのだがまだまだ未実装のものが多いとのこと。正式版のリリースは未定。

旧版も遊ぶことはできますがデータのダウンロードが発生する&シームレスに戻すときもダウンロードが発生するので要注意。

2024年1月現在シームレス化したクラフトピアはSteam版のみ遊べるので注意。

シームレス版クラフトピアの感想

全体的な総評としては

それなりには面白い。が、随所で粗さが目立つ。大手の有名ゲーム(ブレワイなど)のような質は期待してはいけない。まだまだ開発途中なので今後に十分期待はできる。

あとレガシー版と比べるとおバカなサンドボックスが真面目なアドベンチャーゲームを目指し始めた感じが強い。

いいところ

レガシー版と大きく変わったのがまず広大な新マップとクエストの実装。レガシー版は同じ島を引いては同じ冒険をすることになり島の内容もどこかコピペ臭が漂う。ダンジョンも同様。ストーリーは存在せず、クエストも取ってつけたような雑な納品ものしかなかった。

今回のシームレス化で広大な新マップを冒険することになり探索の単調さは一気に解消。クエストもちゃんとしたものになってかつストーリー進行に関わるようものもありゲームの導線がわかりやすくなった。自由気ままに冒険したい、という場合は邪魔かもしれない。ここは好みの問題かも。
※ブリガンダイン渓谷アプデ以降メインクエストは見直しのため一時停止となっています

次に戦闘での新ステム「ジャスト回避」「ジャストアタック」によってアクション要素が強まり戦術が変わった。敵の攻撃を回避するとスローになり(ジャスト回避)、その直後に攻撃すると特殊な攻撃となり敵のシールド値を一気に削る(ジャストアタック)ことができるようになった。

3つ目はダンジョンに新しく謎解き要素が加わり、既存のアスレチック要素も洗練されてやりごたえが増えた。他にもアヌビスの試練といったものが各地にあり、こちらも時間内に指定アイテムを集めたり敵を討伐するといった内容になっている。

あとは上にも書いたがVRoid Hubと連携すれば自分のプレイヤーモデルを自由に変えられるというのも大きい。VTuberの方なら自分をゲームに投入できるしモデリングができるなら(ファイルサイズ以外)実質キャラクリ無制限。

クラフトピアを象徴する倫理感の無さは相変わらず健在。Twitter(現X)で検索をかけると相変わらずNPCを発電所に駆り出している画像が散見される。下の画像にいるストーリー進行に関わるNPCをカツアゲする人もよく見かける。ペットにするとお金を落としてくれるんですよ。実績を満たすのにも必須という

PVではモンスターも自動化をして牛を煮込む時代になった部分があるが…

PV上の演出だろうと思ったらマップ上に本当にあるので困る。まあ自動化のヒントとして置いてあるのでしょう。

レガシー版でずっと不満に思ってたのが解消されたのでシームレス化自体は自分にとっては満足のいくものなのだが…

悪いところ

いいところを挙げたがレガシー版から相変わらずバランス調整が雑なのがまず残念な点。最初のエリアは上手いこと出来上がってると思うがゲームを進めていくとどんどん雑なところが出てくる。

例えばダンジョンの難易度。2つ目のダンジョンから急に難易度が上がる。一本道のゲームなら後半で出てくるような内容がいきなりやってくる。3つ目以降のダンジョンも難しいところはあるが順番を間違ってる感がある。

状態異常によるスリップダメージも狂ってる。毒はもちろんのことレガシー版では空気だった「炎上」がシームレス版では脅威。ダメージ算出式自体はレガシー版から変わらないのだがHPの伸びが落ちたかつエンチャントなどで積める量も少なくなったため相対的に凶悪化。獄炎より厳しい通常の炎。ちなみに敵の場合炎上で入るスリップダメージは5ダメージ固定としょぼい。

敵のモーションや行動も相変わらず雑。予備動作が短すぎて「見てからでは反応できない」敵がいたり、ずっと間合いを取り続ける敵がいたり…

新スキルもたくさん追加されたがとりあえず実装してみた感が強い。どういうコンセプトで作ってるのこれ?というものも。

バグが多いところも相変わらずである。シームレス直後にあった致命的なバグはおおむね解消or頻度が激減したが細かいバグは相変わらず多い。12月時点では「設置した施設をリログすると座標がずれて荒ぶる」バグが一番影響がでかいか。マルチプレイ環境も未だに不安定気味(PCスペックが低い人がいるとなりやすいとの噂)。

※現状一番危ないのは「セーブデータが破損」する不具合ですがSteamクラウドなどの外部ソフトが原因との噂(過去に事例あり)。オフにしておくのが無難。

レガシー時代からろくにテストせずに放り込んでいるんじゃないか説があるが本当ならシャルバード氷山アプデで炎上を招いた以上最低限のテストをしてから入れて欲しいと切実に思う。

それとシームレス化したことによりけっこう重くなった。原神やPSO2NGS、ブルプロより重いコメントが多数。メモリは最低でも16GBないと非常に不安。ただ2023/11/24の修正アプデ時点ではかなり改善されててCPUやメモリの使用率の数値上ではシームレス化直後よりかなり下がっている。GPUはグラフィック設定を「低」にすれば下がる。

あとメインクエストの実装の影響で一本道化して自由度が下がり、サンドボックスのノリは薄まってしまったかなと。これは人によりけりなので何とも。

※ブリガンダイン渓谷アプデでメインクエストが一時停止になったので進行は自由にはなったけども敵のレベルを考えるとやはり一本道ゲーとして作られてるかと。

伸びしろは多いにある。今後に期待

シームレス化したクラフトピアだが正式版に向けて7月以降のロードマップが掲載されている。12月に今後(2024年)のロードマップも公開された。

2023年12月時点では防具やアクセサリーの精錬や砂漠・Dedicatedサーバーが開放されたが予定よりは遅れてる状態。まあ8月のアプデがバグまみれで修正しないといけなかったのでこれはしょうがない。上にも書いたけどちゃんとテストしてから出してほしいところ。

現在空白地帯になっている毒沼・火山の他乗り物のカスタマイズや属性システムなどの新規システムに加え既存のシステムのバランス調整(炎上効果の見直しやスキルなど)・ユーザからの要望が多いもの(トロッコ)の実装などが予定されている。レガシー版にはあってシームレス版にはないものの復刻も予定されている。

8月のアプデでやらかしたもののユーザの声をきちんと聞いて修正してきているのでこれからもきちんと実装を続けてくれるかと。Steamでの評価も一時期へこんだものの今は回復傾向にあり。
【2024/01/24追記】パルワールドが想像を超える出だしだったがために相対的に厳しい評価が再び多めに。ゲームの内容というよりは「PAL WORLDの踏み台にされた」という不満の声多数。これは自分もそう思う。大ヒットして資金に余裕はあるはずなので開発者増員するなりしてクラフトピアにちゃんと還元してほしいねうん。

2024年以降のロードマップを見ているとようやく完成形が見えてきた感じ。以前の質疑応答配信で宇宙に行く案があるのでまだ見ぬコンテンツが控えている可能性はあるけど、全貌が見えてきたなと。メインストーリー(クエスト)の記述がないのが気になるけど。まあ正式版になるのは2025年以降かな?

今自分が望んでるのは未開放状態の洞窟と氷山以降のサブクエストの正式実装。それと重ね着機能のバグの修正。VRoid Hubと連携してる人は関係ないかもだけど、使わない人ならこれかなりもったいないことしてると思う。

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