先日になって焼きそばを焦がさないようにする方法を知り、何回か試した結果劇的に改善されたので忘れないうちにメモ。以下「マルちゃん焼きそば」など水で麺をほぐすタイプの焼きそばを使う前提で書きます。
焼きそばがフライパンに焦げ付く(くっつく)
ブログ主は週に1回焼きそばを作っているのだが、困ったことに高確率でフライパンに焦げ付かせてしまう。ちゃんと炒めてるつもりが知らぬ間にフライパンに焼きそばがくっつく。そして以下の画像のようなことになる。
アチャーもったいない…。
週1で料理する程度、つまりほぼ焼きそばしか作らないので料理の腕は素人そのものである。なので焦げ付かせるのは仕方ないかなと思っていた。しかし半年以上も高確率で焦がしてしまうので流石に改善したい。
とりあえず焦げ付かない方法をネットで検索してみることにした。
理由はフライパンの温度が低いから
まずは焦げ付いてしまう科学的な理由を調べてみた。
調べてみるとフライパンに焦げ付く理由はフライパンの温度が低いうちに具材を炒めてしまうのが理由だそうだ。
科学的に言うと、80℃を超えるときにたんぱく質と金属が結合してしまい、焼きそばがフライパンにくっつくとのことだ。
このことからフライパンに焦げ付かないようにするには温度を80℃以上にあげてから炒める、そして温度を80℃以下にしないようにすればいいようだ。
ちなみに炒め物をするときに油を引くのが一般的だが、油を引くことでフライパンと具材が直接触れないようにする役目がある。うまみを閉じ込めたり風味をつけたりするだけではないらしい。また具材をかき混ぜるのも温度を下げないようにするとのこと。
フライパンをきちんと温めてから炒める
フライパンに火をかけ油を入れて1分ほど温める。そしてその後に肉や野菜を炒めてみる。
いつもならこの時点で肉がフライパンにくっついたりするのだが、なんとくっつくことが減った。この時点できちんと温めるだけで違うのが体感できた。
さて次は麺を入れてほぐすのだがここで1つ疑問が。「水を入れて麺をほぐしてください」とのことである。水を入れるとフライパンの温度が下がるよねぇ…?
フライパンの温度を下げないようにするためには正解は麺を「お湯」でほぐす。お湯ならフライパンの温度が下がるのを最小限に抑えられる。
ちなみにブログ主は「マルちゃんの焼きそば」を使っているのだが、この商品ならお湯でほぐすよりレンジでチンして麺をほぐす手もある。こっちの方が安心・確実かな?500Wで1分半~2分ほどチンしたらフライパンに投入する。
料理の腕前があれなので多少焦げ付いてしまったがそれでも以前よりは格段に良くなった。
もちろんフライパンを替えるのもあり
具材を炒めるタイミングが問題なわけであるのだが、やはりフライパン自体を替えるのも手である。
先日親がテフロン加工のフライパンを懸賞で当てたのでそれを使ってみるとびっくりするほど焦げ付かない(もちろん温度を80℃以上にしてから炒めている)。5年以上使っていてキズがあるフライパンとかなら新しいのに替えてしまった方が早いかもしれない。
ガス・IH両対応で焦げ付きにくく評価がいいフライパン↓

コメント