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就活で経験した「新海嶺」というテストの内容と対策

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就活浪人時代を含めて約2年間の就職活動でいろいろと筆記試験・Webテストを受けてきた。メジャーなものといえばSPI(テストセンター)、玉手箱などがあるが少数の企業で使われていてかつ対策本を見かけなかったマイナーな筆記試験があった。

その試験とは新海嶺。これについて説明してみようと思う。

※注意:この記事は2015年10月時のもののため今では変わっている可能性があります。

新海嶺とは

読みは「しんかいりょう」。SE(システムエンジニア)の適性を問うテストらしい。システムエンジニアの適正を問う試験としてはCAB(もしくはWeb-CAB)の方がメジャーなので、新海嶺を実施していた企業は友人が受けた企業を含めた68社のうち3社しかお目にかからなかった(余談だが全部自分だけが受けた企業だった)。

ここは某匿名掲示板ではないので企業名を出すのは伏せるが、「みんなの就職活動」などの書き込みを見ればすぐわかるハズ。珍しいテストだからか書きこみが多い。いわゆるIT業界でたまに見かけるといった試験だが別の業界でもこれを受けさせる企業も存在するらしい。

「新海嶺」の内容

試験は7つのセクションから構成されていて、CDの音声に従いながら進めていく。問題の内容は以下の通り(のはず)。

  1. 文字列をある規則に従って数字の列に変換する問題
  2. 6つの絵から同じ絵2つを選ぶ問題
  3. CABのような規則性の問題
  4. 計算の仕方が同じものを2つ選ぶ問題。一筆書きできない図は何かといった図形の問題もあり
  5. 特定の文字から始まる単語を3分間でできる限り書く問題(自分のときは「し」または「か」)
  6. 100字~150文字ぐらいの文章を読んでそれにふさわしいテーマ(要約)を選択肢から選ぶ問題
  7. 性格診断テスト。企業によっては実施しないこともある

時間は全部でだいたい40分ぐらいで、各セクションの時間はかなり短い。時間内に全問正解はまず無理だと考えていい。ちなみに自分が受けた企業すべてが全部問題用紙に答えを書いてから終了後にもう一度解答用紙に答えを転記する形式を採っている。用紙の経費削減か。

「新海嶺」の対策

冒頭にも書いたが残念ながら新海嶺の対策本は世に出ていないようである(もっと深く調べたらあるのかもしれない)。3はCABもしくはWeb-CABで、4は最近出てきたテストセンターの構造性を問う問題をやれば対策できると思う。1はオリジナル問題でこれを出す企業をたまに見かけたりはする。ちなみにこの新海嶺、問題は1種類しか見かけなかったのでもし本当にそうであれば5も対策は容易。2と6は仮に問題が1種類だとしても覚えて答え合わせをするのはほぼ無理なのでその都度がんばってください。

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