2021年10月末に正式版がリリースされたVRoid Studioでテクスチャをインポート・エクスポートする方法について説明しています。
テクスチャの編集を外部ソフトでしたい
2021年10月末に正式版リリースされたVRoid Studio。いろいろと機能が追加されたり強化されたりしたがやはり痒いところに手が届かない部分があってそれはテクスチャの編集(※あくまでも個人の感想です)。
VRoid Studio上からでもテクスチャの編集はできるのだが、画像編集ソフトや専用のお絵描きソフトなどと比べると最低限の機能しかなく自由度は低い。凝った柄の服とかスカートとかにしようと思ったらGIMPやクリスタなどで制作したくなると思う。
VRoid Studioはベータ版からテクスチャのインポート・エクスポートに対応していて正式版も当然対応しているので以下でテクスチャのインポート・エクスポートをする方法を説明する。
エクスポート(外部出力)する
エクスポートしたいテクスチャがあるパーツを選択して、右のメニューから「テクスチャを編集」を選択する。
テクスチャ編集画面になるので左のメニューからエクスポートしたいテクスチャ(レイヤー)上で右クリック→「エクスポート」を選択する。ガイド(BlenderでいうUVマップ)の出力をしたい場合は「ガイドをエクスポート」を選択する。
名前を付けて保存する。ファイル形式はデフォルトではPNG形式となっている。
これでエクスポートが完了する。あとはクリスタなりGIMPなりでテクスチャを編集しましょう。
インポート(読み込み)をする
エクスポートと同様にインポートして反映させたいパーツを選択して、右のメニューから「テクスチャを編集」を選択する。
テクスチャ編集画面になるので左のメニューからインポートして反映させたいパーツを選択し、レイヤーを新規追加する。
新規で追加したレイヤー名上で右クリック→「インポート」を選択する。
インポートしたいテクスチャ画像を選択する。読み込めるファイル形式はJGP,JPEG,PNG。
テクスチャがインポートされて反映される。
あとはモデルを回転させておかしいところがないかチェックする。そして編集終了の際忘れずに保存しましょう。
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