UnityでVRMファイルを読み込む・出力する方法について説明しています。VRMの表情や半透明テクスチャの設定をしたい時に。
※2023年1月18日時点での情報です。
UniVRMの導入
こちらのサイトからUniVRMパッケージをダウンロードする。2022年8月17日時点での最新バージョンはv0.102.0。Unityのバージョンが「2020.3 LTS」以上にて動作する。
ダウンロードしたらUnityを開いて、上のメニューから「Assets」→「Import Package」→「Custom Package」を選び、先ほどのパッケージファイルを指定する。
あるいはパッケージファイルを直接ダブルクリックする。
インポートするファイル一覧が出てくるので右下の「Import」をクリックする。
スクリプトのアップデート云々を聞かれた場合は一番左の選択肢を選ぶ。
「Accept All」をクリックする。
上のメニューに「VRM0」が増えていたら導入に成功。
VRMモデルの読み込み
Unity画面左下の「Assets」の部分にVRMファイルをドラッグ&ドロップする。複数のVRMモデルを読み込む場合は1つずつフォルダを作ってそこに入れておくとよし。
VRMファイル関連が追加される。
追加されたVRMモデルを「Hierarchy」にドラッグ&ドロップする。
モデルが画面に表示されたらモデルを左クリックをして選択状態にし、編集する。表情の調整やテクスチャの設定がメインでモデリング自体はできないので注意(できなくはないがBlenderなどの方が細かくできる)。
VRMモデルの出力
まず編集内容を保存する(しないと出力時に反映されないことがある)。
上のメニューから「VRM0」→「Export VRM 0.x」を選択する。
必要な情報を登録して「Export」をクリックする。「Title」「Version」「Author」は必須。
あとはファイル名をつけて出力する。
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