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【AviUtl】WMV形式で動画を出力する簡単な方法

動画編集
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無料の動画編集ソフトAviUtlでWMV形式で動画を出力する方法について解説しています。

 

WMV形式について

WMVは動画形式の1つでMP4と同じぐらいの画質を持ち、Microsoft製品と相性がよい。動画投稿で使われることはあまりないがPowerPointなどで動画を埋め込む際に相性の問題でこの形式を使うことがよくある。

デフォルトではWMV出力を行うことはできないが専用のプラグインを入れることでWMVで出力できるようになる。

他のエンコーダーでWMV出力でトラブったときの代わりに使われることも。

 

「WMV出力プラグイン plus」の導入

こちらのサイトにアクセスして「WMV出力プラグイン plus」をダウンロードする。

 

ダウンロードしたファイルを解凍して「wmvoutplus.auo」「vphelp.auf」をAviUtl本体があるフォルダに移動させる。

 

これで導入は完了。

 

WMV出力をする

上のメニューバーから「ファイル」→「プラグイン出力」→「WMV出力Plus」を選択する。

 

ファイル名を入力して「ビデオ設定」をクリックして設定を行い「保存」をクリックするとWMV出力が始まる。

 

「ビデオ圧縮」をクリックするといろいろと設定項目が出てくるが、デフォルト状態(コーデックの種類が「Windows Media Video 9 Advanced」、エンコード方法が「1-pass quality VBR」、品質(Quality Level)が80)でだいたいはOK。

 

動画素材として使いまわす場合はエンコード方法を「1-pass CBR」にしてビットレートを指定する。

以下ビットレートの参考(YouTubeに合わせる場合)。

タイプ 30fpsの動画 60fpsの動画
2160p(4K) 35~45Mbps 53~68Mbps
1440p(2K) 16Mbps 24Mbps
1080p(フルHD) 8Mbps 12Mbps
720p(HD) 5Mbps 7.5Mbps
480p 2.5Mbps 4Mbps
360p 1Mbps 1.5Mbps

 

あくまでも参考。動画の内容によってはこれよりも上に設定した方がいいかも(例:ゲーム動画で吹雪の場面があるなど画面の変化が激しい場合)。

 

出力が上手くいかない場合

いろいろと原因があるようですが、たいては動画の入力プラグイン(L-SMASH WorksやDirectshow File Readerなど)の順番を入れ替えてみると上手くいくらしいです。

 

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