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【Blender4.5】スカイドーム(スカイボックス)を作る

Blenderで3D背景モデルとなるスカイドーム(スカイボックス)の作り方について説明しています。Blender2.9以降対応。

3D空間の「空」ってどう作る?

Blenderでアニメーションを作るときやUnityなどで3Dゲームを制作するときに何も知識がないと困るのが空、いわゆる背景の描写。

真後ろにでっかい画像をべったり貼るとかシェーダーで頑張るとかしがちだがよく使われる手法としてスカイドーム(スカイボックス)がある。スカイドーム(スカイボックス)は巨大な半球型のモデルでそれにテクスチャを貼り付けて空、背景を表現するといった手法。

テクスチャにこだわると沼にはまるがスカイドーム(スカイボックス)自体は制作はさくっとできるので作り方を以下で紹介。

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スカイドーム(スカイボックス)の作り方

まずスカイドーム(スカイボックス)となるUV球を追加する。

UV球を追加したら編集モードにし、面を全選択してから「メッシュ」→「ノーマル」→「反転」を選択して面を反転させる。スカイドーム(スカイボックス)を自作ゲームに持っていく場合はこれをすっぽかすと正しく表示されないので忘れないこと。

面の反転が済んだらUV球の下半分を削除する。下方向の景色も必要な場合は残すこと(空中や宇宙空間にいる場合など)。

もしフラットシェードになっている場合は面を再度全部選択して右クリック→「スムーズシェード」を選択する。

そしてUV展開をする。Blender4.6でUV球を大きくいじっていない場合は下図のような展開図になるはず

上のような結果にならない場合は下図のように球の頂点付近の辺にシームを入れて再度UV展開をする。

あとはマテリアルを作成して画像テクスチャを指定するなりすればOK。

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