Unity Hubからエディターをインストールしようとすると失敗するときの対処法について説明しています。Unity Hubのバージョンは3.8、Unityを2022.3.31f1にしようとしたときのお話。
何回やってもインストールに失敗する
先日Unity Editorのバージョンを最新にしようとUnity Hubからインストールしたら失敗した。Validation Failed…
たまたまなのかな?と思って再度インストールをしたら何度やっても失敗に終わる。管理者権限で実行してもダメ、PCを再起動してもダメ、セキュリティ対策ソフトを切ってもダメ、Windows Updateとかも全部終わらせてもダメ、なんならUnityを再インストールしてもダメ。
この不具合はだいぶ前からあるらしく、Unity Hubからのインストールはダメなんだそうだ。なので直接エディターをインストールする必要がある。
Unity Editorを直接インストール
以下のサイトにアクセスする。
![](https://cdn.sanity.io/images/fuvbjjlp/production/01fc02c2bc181e94b55650a193a09ebc14d3a7c1-800x450.jpg)
ダウンロードしたいバージョンの「Downloads」部分の「See all」をクリックする。
![](https://www.ay3s-room.com/wp-content/uploads/2024/06/unity-editor-trouble01-1024x179.webp)
「Operating systems」横の+の部分をクリックして展開して、自分のPCのOSに合うものを選択する。
![](https://www.ay3s-room.com/wp-content/uploads/2024/06/unity-editor-trouble02.webp)
ダウンロードしたらダブルクリックをして起動させて進める。
![](https://www.ay3s-room.com/wp-content/uploads/2024/06/unity-editor-trouble03.webp)
ライセンスの同意画面になったら「I accept the…」のところにチェックを入れて「Next」をクリックする。
![](https://www.ay3s-room.com/wp-content/uploads/2024/06/unity-editor-trouble04.webp)
コンポーネント選択画面になったら「Next」を選択する。以前のバージョンだとエディター以外のコンポーネントも同時に指定できたらしいがこの時は確認できなかった。
![](https://www.ay3s-room.com/wp-content/uploads/2024/06/unity-editor-trouble05.webp)
インストール先を指定する。デフォルトのままでいい場合はそのまま、任意の場所に指定したい場合は「Browse…」から場所を指定する。そして「Next」をクリックする。
![](https://www.ay3s-room.com/wp-content/uploads/2024/06/unity-editor-trouble06.webp)
インストールが始まる。かなり時間がかかるので気長に待ちましょう。完了したら「Finish」を選択する。
![](https://www.ay3s-room.com/wp-content/uploads/2024/06/unity-editor-trouble07.webp)
インストールが終わったらUnity Hubを起動する。左のメニューから「インストール」を選択してリストに表示されたらOK。もしリストにない場合は「リストに追加」からインストールしたUnity Editorのフォルダ内にある「Unity.exe」を選択する。
![](https://www.ay3s-room.com/wp-content/uploads/2024/06/unity-editor-trouble08.webp)
モジュールのインストール
Unity Editorを直接インストールした場合、モジュールの追加も直接インストールする必要がある。
先ほどと同じサイトにアクセスする。
![](https://cdn.sanity.io/images/fuvbjjlp/production/01fc02c2bc181e94b55650a193a09ebc14d3a7c1-800x450.jpg)
インストールしたエディターと同じバージョンの「Downloads」部分の「See all」を選択する。そして「Component installers」横の+の部分を展開してインストールしたいモジュールを選択する。
![](https://www.ay3s-room.com/wp-content/uploads/2024/06/unity-editor-trouble09.webp)
あとはダウンロードしたモジュールをダブルクリックしてインストールを進める。モジュールによっては時間がかかるかも。
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