「落ちたら死ぬ!!」で有名な看板が撤去されたらしい

マニアはもちろん酷道をかじったことのある人ならほとんどが知っているであろう「危険!落ちたら死ぬ!!」の看板が2018年12月14日頃に撤去された。Togetterのまとめなどを見ると酷道界隈から驚きの声が相次いでいる。

「落ちたら死ぬ!!」というインパクトの強い看板

ブログ主は車もバイクも持ってないのでその看板を撮りにいけないので他のサイトから画像を引用させてもらいます。

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LINEトラベルjp:落ちたら死ぬ!岐阜・国道157号線は日本最強クラスの酷道だ!より引用

「落ちたら死ぬ!!」

ドライバーに注意喚起を促す看板は数多くあれどこんな注意書きをしている看板はそうそうないのではないだろうか。

この看板があるのは岐阜県本巣市根尾郷、国道157号線上にある。この国道157号線は石川県金沢市から岐阜県岐阜市を走る国道。

国道ということもあって整備された2車線の道路…なのだが福井県大野市下若生子から岐阜県本巣市根尾郷の区間(温見峠)が断崖絶壁にある狭い道をガードレールなしで走る、とても危険な区間を抱えている。この区間の岐阜県側にこの看板は立っている。ちなみに福井県側には立っていない。

インパクトの強さゆえかマニアの間では一種の観光スポットになってたりする。マニアじゃなくてもわざわざこの看板まで来る人もいるし、この「落ちたら死ぬ!!」の文章を印刷したTシャツやスマホケースも過去に出てたくらいだ。

この看板ばかり取り沙汰されるがすぐ横にある落石注意看板もインパクトがある(上の写真には載ってないが)。

撤去された理由

道路管理者に理由を聞いた人がいてその人によると「設置から20年以上経過し一定の役割を終えた」とのこと。ほかにも「この看板が必要以上に人を呼び寄せる結果となり設置した意図に反してしまった」というのも考えられるそうだ。

観光スポット、と上で書いたがこの看板は階段国道で有名な339号のようなモニュメントなんかではなくて注意喚起を促す目的で立てられたもの。本来の目的から外れてしまっては意味がないのはもちろんだ。

また冬季閉鎖および復旧工事の際に使われる閉鎖ゲートの施錠が壊される事件も多発しているようで、もしこの看板のせいで変に人が増えた結果このトラブルが起きたとしたら撤去も仕方がないかもしれない。

行くなら自己責任で

上にも書いたが断崖絶壁にある狭い道をガードレールなしで走る以外にも洗い越し(※川と平面交差する箇所のこと)があることで有名。落石なども多く、通行止めになっていることも多い。当然携帯は圏外だし逃げ道もない。言うまでもなく大変危険な道である。

岐阜県側から看板があった場所まで行くなら道が狭いぐらいだけで済むが、看板の先の区間を興味本位で走破するには危険すぎる。そういわれるとますます行きたくなる人もいるだろうがまあまずはYouTubeで先人たちの走破動画を見てから考えることを勧めたい。

【追記】2019年8月現在災害により温見峠区間は全面通行止め。話によると道そのものが崩壊してるらしく、復旧のめどが立ってないとこのこと。「開かずの酷道」再来かもしれない。

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