お絵描き500枚達成したのでいろいろと振り返る

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絵の上達目指して描き続ける〇ヶ月シリーズはブログ運営の方針変換によりやめたので代わりにお絵描き500枚達成時の振り返り記事を置いておきます。

タイトル通り先日お絵描き500枚を達成。3年かかりました。とりあえず1枚目と500枚目両方載せておきますね。左が500枚目、右が1枚目。

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上手くなったとは思っている。某所の「上達目指して500枚描く~」まとめを見て自分のそれに乗って始めてから3年。振り返って書き殴る。

1枚目当時のブログ主のスペック

考察・反省の前に前置きを。1枚目当時のスペックだが過去大学で漫研に所属していたのでまったくのゼロからのスタートではない。だが部誌の作成のときぐらいにしか絵を描かないダメ部員。それ以外には気が向いたときに練習してたりはするが長くても20日程度で諦めるスタイル。

まあ枚数で言うとすでに100枚は描いてましたよっ(※所要時間6年以上)、というぐらい。

ちなみにブログ主はアナログで描いている。デジタルはカラーイラストでクリスタで使うぐらい。

【追記】過去に漫研所属時の最古の絵を発掘してうpしてたのを思い出したので再度貼っておきます。

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多分大学1回生後半に描いた絵。この記事作成時から9年も前。何回見てもひどいなこれは(^_^;)

500枚達成まで3年

2016年3月から初めて2019年3月に500枚達成。ちょうど3年。期間に関して言えば3年はかかりすぎの一言。

上でちょっと出した「上達目指して500枚描く~」を見て自分もと始めた500枚だが、まとめ先だと大体1年ぐらいで達成してる人が多いので遅い。

「1日1枚」をモットーにやってはいたが気づけば「3日に1枚」になってたり、プログラミングとかに脱線したり、スランプでもなければ忙しくもないのに何もしてない期間があったり。資格勉強たのWワークだので時間が取れない、体力(集中力)がもたない時期はあったのも事実だがちょっとした空白期間がけっこう目立っている。

空白期間もきちんと描いていればもう1年は早く達成できたとは思う。理論値的な話になるが…。

ちなみに描いた絵を月ごとに分けた場合最初の1ヶ月目が一番多かったりする。

しかし1年で500枚達成となると単純に1日に2枚描かないといけないと思うとかなりきつい。1日に2枚描いた日はあるにはあるが…初期の頃のみで中期以降はほとんどなかった。

雑な落書きは基本しない方針だったのと、「1日1枚が絶対であり余計なことはするな(=2枚以上はダメ)」と無意識のうちに決めていたせいだとは思う。1枚に力を注ぐスタイル。

最初の壁:絵を描くことの継続

上にもちょっと書いたが漫研に所属していたとき気が向いてお絵描きの練習をしたことが4,5回あったがどれも20日ぐらいであきらめてるという経験がある。

そんなわけでブログ主にとっての最初の壁は「20日以上絵を描き続ける」、つまりは「日常的に絵を描くようになる」である。全身絵を違和感なく描けるとか、100RT100ふぁぼ稼げるとかではない。

最初は1日1枚きちんと描き続けるものの徐々にやる気が低下。絵を描かない日も出始めてくる。幸い連続して描かないことはなく、因縁の”20日”は何とか超える。しかしそこからは「苦痛」しかなかった。就活に失敗したのを理由に「新しい強みを作るチャンスなのに捨てるのか?」と言い聞かせて無理やり続けていた記憶がある。

2日も描かず、3日も描かずの期間が出てきてしまうが絵を描き始めてから2ヶ月目、HUNTER×HUNTERの連載が再開(クロロvsヒソカのとこ)。HUNTER×HUNTERを見て「ああそういや漫研にいたころ自分も能力系バトル漫画描きたかったなぁ」と思い出してやる気が復活。

以降は安定して絵を描き続けるようになった。上にも書いたように空白期間がちょくちょくでてきてしまうが、一旦壁を越えたからか復帰後はやる気があまりなくても継続自体はそんなに苦痛ではなくなった。

根性論しかない、と以前ここ(と過去記事)に書いたが改めて振り返ってみるとお外から刺激を受けることが重要な気がする。ハンタの連載再開まで特に新しいジャンルを開拓することもなく新しい参考書を買うこともなくずーっと引きこもっていたのは悪かったなぁと思う。

継続の次にぶち当たった壁

手と足が下手

漫研時代および上のやる気が復活するまで基本バストアップしか描いていなかった。そんなわけで手と足が全然描けない。もちろん腕も脚も下手である。

当時を振り返ってみるとここが苦手なのはずっと意識していたがそれよりもともかく全身を描けることを優先していたのでちゃんとやり始めたのはなんと2年目。

克服方法としてはいろんな手のポーズを載せた資料集とポーズマニアックスで特訓。1ヶ月ほど集中してやったかな。見違えるほどの成長はなかったが、苦手意識は薄れたので精神的には上達したと思う。

それ以降も練習はしているが未だに納得はいっていない。もう500枚描いても悩んでいると思う。違和感はなくとも「この線は納得いかない」と思うことが本当に多い。

反転させないとデッサンの狂いに気づかない

絵師あるあるな悩み。ブログ主の場合正面顔を描くと右側の髪の毛のボリュームが増えがち。

ひたすら反転して修正の連続だったが、どこかのお絵描き支援サイトで「長方形を描きその中に顔を埋めるように描く」という描き方(なんの技法かは忘れた)を見て実践したところこの現象はずいぶんと改善された。

習得に時間のかかる技法が多い中でこれが唯一即効性のあった技だと思う。元は違う技法だけども。

首の付け根がおかしい

500枚を振り返って初めて気が付いた問題。後半は改善されているが初期のころはひどい。

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こんな感じ。当時は違和感なく思っていたのが恐ろしい…。今も油断するとやらかすので油断大敵。

今までやってきた練習法

一切資料を見ずイメージ(もしくは記憶頼り)だけで描く

効果:×
初期に多かったやつ。「〇〇くらい何も見ずに描けるっしょw」的なノリでやっていた…と思う。正直に言うとこれはクソ。たいして経験もないときにやっても「劣化の劣化」が出来上がるだけで精神的につらい。今の地力を知るのには有効だとは思うけどね。

ファッション雑誌の模写

効果:〇
ハンタ連載再開でやる気が復活した以降やり始めた練習法。全身絵の練習のためにやってたかな?ただブログ主はそのまま模写するのではなくスーパー何頭身デッサン片手に6頭身に変換してやっていた。素直にそのまま模写した方がよかったような気はする。

ポーズマニアックスのランダムビューア

効果:初期は▲、ある程度経験積んでるなら◎
ネット上では有名な練習方法(?)。これまた全身絵の練習にやってた。ファッション雑誌に比べてあおり・ふかんのきいたポーズなどがありまた性別・頭身がバラバラなため敷居は高め。それとストイックな練習法なので初期に手を出すと挫折する可能性高し。

好きな絵・漫画・フィギュアの模写

効果:◎
普通絵の練習方法といえばこれ。しかしブログ主はなぜかこれをやり始めたのが150枚目あたりからという…最初からこれをしておけばもう少し早く上手くなってたし精神的にも安定してた様な気がする。

とりあえず変なアレンジをせず模写をすることが重要。変にアレンジしてひどいことになったり自分の弱点から逃げたり(例:手を体の後ろに隠して逃げる)するので素直に模写しよう。

資料集などで特定の部分を特訓

効果:〇?
上にも書いた通り手や足が苦手だったので一時期そこに狙いを定めて特訓をした。効果がある練習法だと思っているが手も足も20枚ほどで飽きてやめたので上達したかイマイチわからないままで終わったが精神面では苦手意識は薄れたのでとりあえず〇に。

直線、〇やハートをひたすら描く

効果:?
一時期やってたやつ。きれいな直線および曲線が引けなくてがんばってた記憶が。〇をひたすら描いていれば画力が上がるとたまに耳にするが実際のところ不明。昔これに近いことをやっている研究があったがそれも「わからない」との結論があった。まあ準備運動にはいいと思う。

トレース

効果:×
ブログ主はやっていないがトレースはダメ。何も考えてなくてもできる、ということはどこがうまくいったか・どこがダメだったかの記憶が残らない。ゆえに学びがないので画力向上には向かない。著作権的な問題じゃあない。するなら一時的な精神安定剤ぐらいだろうか。

お世話になったもの

スーパーマンガデッサン

手や足など各パーツの描き方参考に。

画力向上のため「スーパーマンガデッサン」を改めて一読

大学で漫画研究部に入って購入したスーパーマンガデッサン。古い本だが良書として挙げられることが多い。お絵描き参考書としてはルーミスやジャックハムが何かと勧められがちだが個人的にはこちらを勧めたい。そこでこの本について紹介してみたいと思う

スーパー何頭身デッサン

全身のプロポーション確認に。あとデフォルメの仕方についても。

デフォルメの仕方を学ぶために「スーパー何頭身デッサン」を読んでみた

絵を描いてるときに何かと困るのが頭身のプロポーション。ブログ主はデフォルメキャラを描くとどこか違和感のある絵ができがち。そんなときにスーパー何頭身デッサンという本が大変有用だったのだが意外と知られていないようなので紹介してみる

ポーズマニアックス

全身絵の武者修行に。※2020年に廃止されるFlash Playerを使っているため消費期限が近いかも…

www.posemaniacs.com

宿題

カラーイラスト

月に1回デジタルでアニメ塗りするぐらい。結局最後まで放置してしまった。

背景

これは本当にまったくやっていない。

小物(剣とか銃とかコップとかそういうの)

これもほとんどやっていない。

表情

これもやっていない。これに関する本は買ってはいるのだが…

動物(犬など)

これもやっていない。

絵はすぐに上手くならない

同名の本があるがまさにその通り。「何かコツをつかんだその日を境に急激に上手くなった」というのはどこを振り返っても見当たらない

少なくとも100枚ぐらいは描かないと「前より上手くなった気がする」とは思わなかった。上達のコツはネットで検索すればたくさんあれど、どの上達のコツも「上手な絵を描くための膨大なパーツの1つ」でしかない気がする。それらのパーツを複数組み合わして回せて初めて「上達した!」と感じられるんじゃないだろうか。

これから

もちろんお絵描きは続ける。ともかくスローペースだったというのが一番の反省点なので2週目は1日2枚以上を基本として1年半ぐらいで行きたい

技術面では全く手つかずな背景とあおり・ふかんのかかったポーズも描けるようになりたい…となるとパースの練習が必須か。

あとは資料集めにもきちんと走る事。400枚目過ぎたあたりからずーっと描きたいものがなくて困っているので。描きたいものがないと「なんで頑張ってるんだろう俺…」になって筆を折りたくなります。そして練習以外は最低でもペン入れまですること。未完の絵、たくさんあります。

2019年9月追記

ブログ運営の方針を変えると決めてからドタバタがずーっと続いてなんとお絵描きを2ヶ月近くやってないという事態に。空白期間は過去に幾度となくあったけど長くて1ヶ月程度だったので不名誉な更新。

そんな2ヶ月で気づいたことが1つある。それは

お絵描きに対する真剣さが足りてない

ことである。言い換えるとなんとなくお絵描きを続けてきただけ。具体的な目標がないってこと。実は今ブログで小遣いでも稼げたらと思い過去記事の整理や大幅な書き直しをし、年内およびその先までどうするかある程度考え虎視眈々と動いているのだが、今までのお絵描きでそこまでやったことがないということに気が付いた。

絵の上達が目的といってもどう上手くなりたいのか、上手くなったあとはどうしたいのか、そこから逆算してやるべきことは何か、これらがずーっと不鮮明だったと2ヶ月お絵描きから離れて分かったような気がする。ハンタみたいな漫画を描きたいという目標は知らぬ間に風化した。

なんだかんだで3年以上も続けてきたのでそう簡単に「全捨て」はしたくない。けど「とりあえずまたやる」では同じことをするだけなので復帰するときは具体的に目標を決めて描いた絵を自己分析するようにしたいと思う。

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