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【クリスタ】2023年から買い切り版は実質廃止?

CLIP Studio
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先日ツイッターでクリスタの公式アカウントから買い切り版が2023年から変更になるとのこと。

2022年10月13日に続報。2023年3月にVer2.0の提供開始の予定だそうだ。

CLIP STUDIO PAINT バージョン2.0の提供開始予定・価格・新機能のお知らせ

 

読んでみるとクリスタ買い切り版は今後も販売するが、Ver2.0にアップデートする場合は別途料金が必要になるっぽい

 

買い切り(無期限)版とは

クリスタにおける買い切り(無期限)版は購入プランのひとつでこの買い切り版は「永続ライセンス」に当たり、一度購入すればずっと使えるかつ無償で不具合解消・機能追加アップデートを受けれるというもの。

2022年3月にVer2.0が提供される予定でこちらも買い切り(無期限)版がある。しかし上のリンク先を見ると買い切り版だけでは今後のアップデートに対応することができないようだ

(CLIP Studioニュースより)

 

現在のVer1.*の買い切り(無期限)版をすでに持っている場合は後日提供される優待バージョンアップでVer2.0にすることができるようだ。ただし有料でお値段2000円(PROの場合)。

2023年以降でVer1.0を購入した場合は優待バージョンアップは無償となる。アップデートプランの割引はなし。

新規で買うにせよVer1.*からアップグレードするにせよ、Ver2.0以降のアップデートを受けるのなら新たにできるアップデートプラン(もしくは月額利用プラン)を申し込む必要があるようだ。

 

アップデートプランとは

新たにできるアップデートプランだが、公式によると「最新の無期限版を購入し直さずに最新バージョンをリーズナブルに利用できるサービス」とのこと。年間契約で好きな時から開始が可能。

値段についてはPROが年間1100円、EXが年間3100円の予定だそうだ。ちなみに月額利用プランではPRO版が月480円から、EX版が980円からになる予定(PROは値上がりした)。

途中でアップデートプランをやめた場合は文章を読む限りもともと持っている買い切り(無期限)版に戻るようだ。あくまでVer2.0以降で追加された機能が使えなくなるだけで作成したファイルが使えなくなるわけではないのでご安心を。

 

買い切りのままか、新プランか

月額利用の人は除いてアップデートプランに入るか、Ver1.xまたはVer2.0のままでやっていくかで迷う人もいると思う。

個人的にはEX版でも年間1万円もいかない(デバイス1台換算)なのでとりあえずアップデートプランに入っておけばいいと思うが、ちゃんと考えるのならVer2.0以降で追加される機能が自分にとって有用かどうかで決めたいところ。

今のところ予定されている内容は以下の通り(※他にもあります)

  • 3Dデッサン人形の機能が強化。カメラで撮影した手を反映させることも可能に
  • 自動で陰影を生成する機能の追加
  • レイヤー・オブジェクトの整列・分布機能の追加
  • 歪曲収差補正(いわゆる魚眼レンズ)・パノラマ変換フィルターの追加
  • バックグラウンド保存機能の追加
  • 中国語、ポルトガル語、タイ語、インドネシア語に対応

追加された機能が「なくてはならない、天と地の差がある」というのならアップデートプランを申し込むべきだし、「便利なのはわかるけど自分が使う場面がまずなさそう」なら無理に申し込む必要はないかと。

 

これからクリスタを購入しようという人は上にも書いた通りVer2.0への優待バージョンアップが無料になるのでその分お得。

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